一般社団法人 がんばり屋さん「お話ししましょう」

あなたは「寂しい」「つらい」 「誰かと話せれば少しは楽になるかも… 」と思ったりすることはありませんか?

私(当社代表：堀川善之)はとても寂しがり屋なのですが、人と会う機会がほとんどない時期がありました。その当時は毎日のように「誰かが訪ねて来てくれないかなぁ…」「せめて誰か電話を掛けてきてくれないかなぁ…」などとありもしないことをよく考えていました。でも結局そんな事は起こることも無いまま何年もの間、独りで部屋に閉じこもりネガティブな事ばかりを考えていました。そして‘自殺する’と言う答えが毎日何度も頭を巡っていました。

実はその頃私は重度の精神障害をおこしていて大変な鬱状態になっていました。外に出るどころか部屋からも出ることが出来ず苦しんでいました。でもやっと鬱からも脱して外に出ることもできるようになり人と話すことも多くなったことで、そんな思いをすることはほとんど無くなりました。でも、あの時の私のような人はきっとたくさんいるに違いない、そういう人がいてお話をすることで少しでも気持ちを紛らわしてあげられて症状を改善して上げることが出来るなら、そういう人たちとお話をして助けてあげたいと思いこのサービスを始めることにしました。

他にも寂しい思いをしているご老人もたくさんいると聞いていましたので、このサービスを始めることでそう言う高齢者の方々の気持ちを紛らわして上げたい、また孤独死などを減らすことにも繋げたいと考えています。だからと言ってそういう方だけにこのサービスを使ってもらうだけでなく、もっと気軽に目覚まし時計代わりに誰かに電話で起こして欲しいとか、ただ誰かと会話がしたいだけと言う方にもご利用して頂ければいいと思っています。理由は様々でもこんなサービスがあるなら使って見ようと思って頂ける方には是非利用して頂きたいと思っています。

また、週に1回の訪問時にご希望があればその30分間で出来る簡単なお手伝いでしたらさせて頂くというサービスも加えさせて頂きました。これはご近所の方に「すみませんが簡単な事なので手伝って貰えませんか？」と申し訳なさそうに頼みに来られる方がおられ、お手伝いする度に非常に喜んでくださいます。そしてその方が「私のようにちょっとした事が出来ずに困っている高齢者の方々がたくさんいます。」と度々話されるので、こんなに喜んでもらえる事なら私達のサービスにぜひ加えたいと考え付加させて頂く事にしました。

私たちは出来る限り多くの人のお力になりたいと考えこのサービスを始めました。しかし私達の考える力では及ばない事だらけでもあります。そのため多くの方のご意見をお伺いし、出来る限りご意見を反映させ、新たなるサービスが必要であれば新たなるサービスの展開もして行こうと考えています。皆様にご意見がありましたら是非お聞かせ下さい。